全日制高校への復学

定時制や通信制、高卒認定予備校や家庭教師など不登校は行き止まりではなくその先にいくつもの進路が続いています。それでも多くの人は最終的に「普通」の学校生活が送りたい、周りと同じような学校に通い同じように卒業したいと思うものです。一度は不登校になったものの全日制高校への復学を志す、そんな方も少なくはないでしょう。例えば先生とはどうしても仲良くできないけど慣れ親しんだ土地から離れたくはない、勉強にはついていけないけどクラスのみんなとは別れたくない、様々な思いから最初は誰もが復学を考えるものです。


元いた学校への復学

ただサイトのTopページでも紹介した事ではありますが生徒さんの多くは誰も好きで不登校になっているのではありません、何かしら問題から心身を守る為学校に行かないという選択を取っているに他なりません。少し休んだから大丈夫、あの時の自分は冷静じゃなかった、そういった気持ちでただ元いた学校へ戻るのはいずれあなたを蝕み壊していきます。原則としてクラスの人間関係であれ部活の人間関係であれ何であれ、復学の絶対条件は問題に何かしらの対策を取っている事です。 問題解決が先

例えば原因となった生徒さんとの復縁やクラス替え、学年替えなどにより原因と距離を置く事で状況が好転する可能性も0ではありません。そして何より元いた学校へ復学する事ができ、何かがおかしくなってしまう前と同じような生活ができるならそれはどの選択肢よりきっと素敵な事でしょう。だけどこれだけは忘れないでください、人間関係は時に修復の叶わないケースも存在します、解決に甚大な時間を必要とし高校生の間には叶わないケースも存在します。そういった時「元通り」に固執し自分の傷を深くする事だけは避けなくてはなりません。


元いた学校とは違う全日制高校への転入

人間関係に修復や改善が難しい程の亀裂がはいってしまったそんな時、無理せず違う学校へ転校するというのもまた一つの選択肢です。全日制から全日制への転校は最もシステム的に不都合が少なく、取得した単位(学年)はそのまま引き継げる他、学校行事や部活動などもあり所謂「他の多くの子が歩んでいる普通の学校生活」を続ける事ができます。ただ不登校になってしまった子は自分に自信をなくしてしまっている子が多く新しい環境や、すっかり人間関係が構築されてしまったクラスに馴染めるか不安も多いと思います。また元いた学校からある程度は物理的距離が無いと問題の原因によってはあまり意味がない場合もあります。(>>>不登校対応情報なら【不登校STAND UP】)いずれにせよ不登校の方本人は勿論ご家族の協力も不可欠となってくるでしょう、皆で一丸となって問題解決に取り組みましょう。