家庭教師によるサポート

全日制をはじめとした高等学校を卒業しなくても高校を卒業した人間と同等の資格を得る事ができる高等学校卒業程度認定、通称「高卒認定」に受かる事が出来れば本来高校を卒業していなくては受ける事の出来ない大学入試に申し込む事も可能です。(高卒認定の詳細についてはこちら)ただ不登校の子の中には不特定多数の人が行き来する高卒認定予備校や塾に行くのが不安だという方もいます。(>>>不登校対応情報なら【不登校STAND UP】)また利用者の多い塾では生徒一人一人にかけられる時間が少なく自分に十分な時間が割いてもらえない事に不満を感じたり、勉強についていけなかったりするケースも見られます。このような場合高卒認定の為に家庭教師の先生を雇うというのも一つの手です。


家庭教師について

家庭教師の先生とマンツーマンで学ぶ事が出来れば自分のペースに比較的あった勉強が出来る他、不明な点やわからないことがあっても比較的に聞きやすい環境であることがメリットとして挙げられます。また勉強のみならず不登校の子というのはしばしば心のケアも必要で、親身になって相談に乗ってくれる家庭教師の先生がいることで安心感を得られます。また身内以外の人と少しでも会話をする場というのも社会から距離を置きすぎない為には重要なことです。勉強の時間や日付の自由度も高く、また頻度や科目も比較的融通が効きやすくなっています。ただしやはり友達を作る事や人並みの学校行事を経験するのは難しくなります。そして高卒認定は既出ではありますが大学入試を受ける為の資格であってあくまで最終学歴は中学卒業のままとなります。 家庭教師!

家庭教師を取り巻く問題

ただ一見良い所の目立つ家庭教師ですが家庭教師を利用するにあたりいくつかの問題は出てきます。まず高卒認定の知名度自体がそれほど高くなく、家庭教師の中でも高卒認定を専門とする講師の方は大型の家庭教師派遣サービスに少数いるくらいです。普通の家庭教師の方が高卒認定に向けて普通の勉強を教える事は可能ですが、具体的な高卒認定対策を取ってもらう事は難しくなります。またどうしても講師との相性や講師の善し悪し、もっと平たく言ってしまえばあたりはずれも存在します。相性の良い先生が見つかるまで家庭教師の先生を変える事も可能ではありますが不登校になってしまった子のさらなる自信損失を助長しかねないのでその際は多少の慎重さも必要です。一方で家庭教師の講師は一度嵌ると全日制や定時制、通信制や予備校のどの教育施設よりも不登校の子の親身になって勉強を教え相談にのってくれる存在になり得ますが、生徒さんの講師への依存も心配されます。わからない事を自分で考えず講師の方にすぐ頼ってしまう癖がつくと以降自力での学習がさらに難しくなります、講師の実力や采配には口を出したくないという方や口を出されたくないという講師の方もいるでしょう、しかしなるべくなら講師の先生に任せっきりになる事がないよう生徒さんとご両親、そして講師の方が一緒に取り組んでいくのが望ましいと言えます。

>>>全日制高校への復学